ここでは、司法試験予備試験の「短答式試験」の勉強法について、資格スクエアの受講生(予備試験合格者)がシェアしてくれた勉強法やポイントをまとめます。
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⇒【注目】資格スクエア社長が語る過去問の重要性!
予備試験講師でもある鬼頭社長が過去問の重要性について熱く激しく語っています。あと、7年分の過去問と解説がまとめられています。
予備試験の短答式試験の概略
予備試験、司法試験は法務省所管の試験です。なので、法務省のページが一次ソースですね。
短答式試験の答案用紙は,マークシート方式で,憲法・行政法,民法・商法・民事訴訟法,刑法・刑事訴訟法及び一般教養科目につき,それぞれA4判片面の1枚となる予定です。
司法試験に比べ科目が多いのが特徴です。配点は以下の通りです。こちらは、通勤講座の情報を参照しています。
基本7法が各30点×7=210点、一般教養科目が60点で合計270点のうち、おおむね6割強を取れば合格するといわれています。平成28年度の合格点は165点、平成27年度では170点でした。
年度 | 受験者(人) | 合格者(人) | 合格率(%) | 合格点(点) |
---|---|---|---|---|
2015年 | 10,334 | 2,294 | 22.2 | 170点以上 |
2016年 | 10,442 | 2,426 | 23.2 | 165点以上 |
2017年 | 10,743 | 2,299 | 21.4 | 160点以上 |
とにかく繰り返す。まずは何度もインプット
まず、合格者の皆さんが共通しておっしゃっているのは「反復学習の重要性」です。
基礎、問題集、過去問に関係なく、自分にとって重要だと思う箇所を何度も何度も繰り返し学習して知識を定着しています。
最初の2回は問題集の問題を全問解き、間違えたところに印をつけて、なぜ間違えたのかということを記載しておきます。
自分が「なぜ間違えたのか」の、「なぜ」の追求が超重要ポイントですよね。
間違えた理由を突き止めて、同じミスを防ぐプロセスを踏まない限り、何度も間違えますからね。
Y.Tさんは問題集を3回繰り返したようですね。
そして3回目は1回目か2回目に間違えたところをやって、自分が同じ間違えをしていないか確認するという方法を採りました。
「なぜ間違ったのか」を整理する作業って地味で足踏みしてる気がするけど、ほんとはめっちゃ前身しているんだよね。
資格スクエアの短答式WEB問題集で効率よく攻略する
お次は高橋さんの体験談から。高橋さんは自分の性格に合った学習プロセスを確立されて、見事に短答式試験を突破しました。
私は隙間時間に一問でも解こうというタイプの人間なので一問一答形式の問題を解く派でした。一問一答形式だとその選択肢を読んで○×を考えた後にすぐ解説を読むことができるので、本番形式だと解説を読むのが面倒で飛ばしてしまいがちという人にもおすすめです。
高橋さんと似たスタイルで短答式の学習をすすめる方こそ、資格スクエアなどのオンライン講座が活かせます。
電車での移動中などのスキマ時間があれば、サッとスマホを取り出して短答式問題演習を数問解けます。
実際にスマートフォンで短答式WEB問題集で一問一答を解く様子を紹介します。
ご覧のように問題文の下に4択が提示されています。
各講義の視聴が終了したら、まずは理解度チェックで講義内容の把握度を確認。「もちろん○」「たぶん○」「たぶん×」「もちろん×」の四択から解答。
4択から1つ選ぶと正誤欄が下にぴょいっと出てきます。
「正解の理由」「不正解の理由」がセットで表示されるので、不正解の場合は「なぜ間違えたのか」を明確にすると以降ミスせずに済みます。
画面をスクロールすると一問一答形式でページにずらっと並びます。
時間を確保してガッツリ取り組んでもいいですし、スキマ時間を使って1,2問解く使い方も出来ますね。
2回目からは理解度の低い問題から順に出題され、自信がなく正解した問題も、自動的に復習対象になります。また全体の正答率も鑑みて、「正解しなければいけない問題」を優先的に出題。復習を繰り返すごとに、より確実な知識定着へとつながります。
問題集を一度解き終えると、解答の傾向から解くべき問題が優先して出題されます。
オンライン学習の資格スクエアの強みです。
問題文や解説文、操作性をこの目でみて講座選びの参考にしましょう。
無料版 短答式WEB問題集のアクセス
- 無料登録してマイページ(資格スクエアクラウド)にログインします。
- 無料講義一覧から「予備試験」を選択
- 一番下に「WEB問題集」があるので、「意思表示の瑕疵」を選択すればOK!
※2018年7月時点 随時変更の可能性があります
予備試験を初めて受ける方や、短答式と論文式を一緒に対策したい方は「合格パック」または「合格パック+」がオススメです。
このように、合格者の皆さんは基礎基本、短答式、問題集の反復を重視しています。なかでも、過去問の重要性を真剣に伝えているのが印象的です。
過去問演習をせずに基本書を読んでいても、重要なところとそうでないところのメリハリがつかず、効率が悪いです。
基礎講座、問題集から過去問への移行タイミングは?
論文ばかり注目しがちだけど短答式の過去問演習も重要です
※画像をクリックすると資格スクエア公式サイトの動画ページにいきます。
test
とにかく基本書(もしくは予備校テキスト)を1周したのちは過去問を完璧に仕上げることが重要です。過去問は問題に正解できたら終わりにするのではなく、各肢の正誤を理由付きで判断できるようになるまで繰り返すべきです。
大切なのは過去問だと思います。予備試験では一回試験に出た問題が事案を変えて他の年で出ていることがよくあります。なので過去問対策はしっかりした方がいいと思います。
しかし、過去問集では、他の肢との関係で正解を導くことができ、1つ1つの肢を正確に理解する作業をおろそかにしてしまいかねません。1つ1つの肢を正確に理解する作業があったからこそ、短答式試験に2年連続で合格できたのだと思います。
短答式で論文を見据えた対策も!?
六法辞書をシュパパパと
知らない条文が出てきたらその都度六法をひくことも記憶の定着に役立ちますし、論文式の際に六法を引くスピードアップにも直結するので、面倒くさがらずにやることをおすすめします。
短答式対策で有効だった資格スクエアのツールとは?
私が行っていたことは「知識の一元化」です。自分の場合、肢別本や過去問を解いていてなかなか覚えられない事項がいくつか(例えば、民法のそれぞれの担保責任における解除・損害賠償請求の可否など)あり、それをメモとしてまとめることをしました。
自分はマーカーを引くくらいのことしかできなかったのですが、資格スクエアの講義のオンラインレジュメは自分で様々にカスタマイズすることができるので、それを一元化のツールとして使うのも有効だと思います。
資格スクエア予備試験短答式講座のTwitterの反応
今更ながらこういうときに短答をやるという選択肢を提供してくれる資格スクエア何気ありがたい
— おかい (@10banchiCrz) 2018年1月7日
資格スクエアのデジタルレジュメを本格的に使い始めてみた。あ、これ凄い。紙のテキストに必死に書いてたけど完全に無駄だった。最初からこっち一本でやっておけば良かった。っていうくらいには相当すごいシステムだと思う。資格スクエアは短答の練習問題がフォーサイトばりに使いやすければ非の打ち所
— MONM@2018ロー受験生,判例集は判例プラクティス (@ORION_BLACK0622) 2018年6月16日
資格スクエアの基礎講座の何がいいかって、講義ごとに確認テスト(短答過去問の肢)ができること。そして間違えた問題だけをピックアップして再度少し文面を変えて出題してくること。
— 法律系男子@克己 (@houritukeidansi) 2017年6月10日